CSR : 労働慣行 自ら新しいことに挑戦する人材の育成

労働慣行に対する考え方

富士通ゼネラルグループは「人を思い活かす経営」を事業運営の基盤に掲げ、企業の基盤は「社員」であると考えています。社員が健康意識を高め、多様性を活かしつつ自ら新しいことに挑戦していく職場をつくることで、人を思い活かしながら、人の可能性を最大化していきます。

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主な活動実績

空調機技術アカデミーの設立

空調機部門の技術系新入社員は、職場毎のOJT(注1)による育成が主な教育方法であったことから、技術者の戦力にばらつきが生じていました。これを改善するため、視野を広げ「製品全体を見渡すことができる技術者の育成」「新入社員の早期戦力化による開発リソースの拡充」を目的として、2019年8月に空調機技術アカデミーを設立しました。

また、技術者のより一層のレベルアップを図るため、階層別(入社1年目、入社2年目、若手クラス、マネージャークラス、部長クラス)にそれぞれの教育テーマを設けて教育を進めています。

注1
On-the-Job Training の略

空調機部門の技術者管理職向け研修「人間塾」

空調機部門の技術者管理職向けに「人間塾」を実施しています。

「人間塾」とは、管理職一人ひとりが、信頼・尊敬されるリーダーを目指して「人間力」を磨くことを目的としています。

仕事や人生の中で直面することの10テーマを題材にして、1回/月30分、議論を行っています

受講者からの評判が良いため、他事業部門(情報通信・電子デバイス部門)のリーダークラスへの展開を検討しています。

「人間塾」の講義 イメージ

「人間塾」の講義模様

社内公募制度

社内人材の流動化による組織活性化策の一つとして、また、社員の自律的なキャリア形成を支援することで、社員・職場ともに新しいことに挑戦する風土の醸成を図ることを目的に、2017年度より14年ぶりに社内公募制度を再開しました。

再開後、2020年度までの4年間の社内公募実績は94名になりました。

10%ルール

社員が自律性の向上を目指すことを目的に、10%ルールという取り組みを行っています。10%ルールとは、月の所定労働時間の最大10%まで(1日あたり約45分、1か月あたり約16時間、労働日に換算して2日分)を本人の申請により、業務に直接的・間接的に関連する活動のために自由に使うことを認める制度です。働き方改革によって生まれる新たな時間を社員自らが内発的な動機を持ち、学び続け成長するための時間として使うことができるもので、2020年度末時点で166名が取り組んでいます。

アイデアソン

事業部門や職種を超えて、新しいビジネスを生み出すことを目的に、2017年度より全社プロジェクト「アイデアソン」を実施してきました。

また、新たに2020年度より「新規事業創出プログラム」(The Future of Innovation Challenge:以下FIC)を実施しています。FICでは「快適・安心・安全で持続可能な社会の実現」に繋がるアイデアを全社員から募集、選考し、プロトタイプ開発、顧客実証等により、事業化を目指しています。

シニア層人材の活躍支援

50歳の社員を対象に今後の仕事に対する向き合い方、年齢を重ねていくうえで必要な準備、退職後のマネープランなどをテーマとしたキャリア&ライフセミナーを毎年労使共催で実施しています。キャリアセミナーでは、自分のすべきこと、自分のできること、自分のやりたいことの3つの観点から、キャリアの方向性を参加者自身が考えるサポートを行い、ライフセミナーでは、豊かで幸せな人生設計を築くための情報提供を行っています。

海外技術者研修

富士通ゼネラルグループの海外拠点で働く現地技術者(タイ・上海の技術者)が、2~3年間日本の川崎本社内で研修を行い、モノづくりの伝承だけでなく、それぞれの現地法人のリーダーとして活躍していく教育の場としての役割も担っています。

空調機技術者製造実習

空調機部門に入社した2年目の技術者は、「Fujitsu General (Thailand) Co.,Ltd.」「FGA (Thailand) Co.,Ltd.」「TCFG Compressor (Thailand) Co.,Ltd.」「富士通将軍(上海)有限公司」「富士通将軍中央空調(無錫)有限公司」の海外の富士通ゼネラルグループ5工場に分散し、2週間の製造実習を行っています。 実習では、現場でのモノづくりを体験するとともに、現場での課題を抽出・改善策を検討し、実習の最後に、現場改善についての発表を行っています。

この実習を通して、現場感覚を身に付け、自ら考え自発的に取り組む人材育成を目指します。

階層別研修

階層別研修 全体研修
(e-learning・研修など)
管理職 新任管理職研修、経営幹部研修、労務管理研修 企業理念研修
人権研修
ハラスメント研修
倫理研修
SDGs研修 等
中堅・一般職 OJT研修、管理職登用自己研修、リーダークラス研修
新入社員 導入研修、技術研修、製造実習

新入社員研修

入社後から約2週間実施し、会社組織の概要や社会人としての心構え(ビジネスマナー等)を学びます。新入社員研修後は配属先による研修が引き続き行われます。

新任管理職研修

管理職としての心構え、マネジメント・事業戦略等を再度学習し、自発的に行動できるマネージャーを育成する研修です。

各種e-learning研修

適時e-learning研修を実施しています。必要とされる題材を各部門で作成・イントラネットで配信し、役員・社員が受講しています。2020年度は主に以下の講座を実施しました。

実施本数 受講延べ人数 主な受講内容
全社 9 24,245 FUJITSU GENERAL Way 行動規範、独占禁止法、贈収賄防止ガイドライン、ハラスメント等
個別部門 30 12,113 下請法について、一般社員用適切な勤怠管理、EMS推進責任者・推進者向け教育、安全運転講習等
合計 39 36,358

関連情報(リンク)

富士通ゼネラルグループ健康白書

  • 富士通ゼネラルグループ健康宣言
  • 位置づけと推進体制
  • 健康経営推進計画、現状、取り組み