環境活動 : 自らの環境負荷低減のための活動気候変動への対策

基本的な考え方

地球温暖化が要因と考えられる気候変動の抑制には、富士通ゼネラルグループのすべての事業領域において、温室効果ガスの排出量を削減することが重要であると考えています。お客様にご使用いただく製品の省エネ性向上により、温室効果ガスの排出量削減を推進します。また、太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用拡大により、2030年度までに事業活動に係る温室効果ガス排出量実質ゼロを目指します。

事業活動における温室効果ガス排出量削減に対する取り組み

富士通ゼネラルグループでは、グループ全体の事業活動に伴う温室効果ガス排出量を2030年度までに実質ゼロとすることを目指しています。再生可能エネルギーの利用拡大や、社員一人一人が日常の業務プロセスを見直してムダを削減するとともに、改善効果のある事例を他部門にも展開するなどの取り組みを推進しています。2020年度は、中国の生産・販売会社への太陽光発電導入や、地球温暖化係数の低い冷媒(R32)を採用した機種への生産転換推進などにより、CO2排出量は2013年度比で約22%削減しました。

太陽光発電システムの導入

富士通ゼネラルグループでは、事業活動で使用する電力に再生可能エネルギーの活用を推進しています。中国の生産・販売会社Fujitsu General Central Air-Conditioner (Wuxi) Co.,Ltd.では、2020年8月、屋上に太陽光パネルを新設しました。太陽光発電システムの稼働により、2021年3月までに使用する電力の約14%を再生可能エネルギーに切り換え、204トン分のCO2排出量を削減しました。年間では使用する電力の約25%にあたる371トンのCO2排出量削減を見込んでいます。

引き続き、太陽光発電システムの導入拠点の拡大などを検討し、再生可能エネルギーへの転換を進めていきます。

新設した太陽光パネル

Fujitsu General Central Air-Cinditioner (Wuxi) Co.,Ltd.の屋上に 新設した太陽光パネル

空調機器評価試験設備の電力削減

空調機器の性能評価を行う試験室では、室内機側と室外機側で温度条件を変動させ、冷房・暖房性能を測定することから多くの電力を消費します。タイのエアコン開発拠点であるFujitsu General Air Conditioning R&D (Thailand) Co., Ltd.では、川崎試験室での成功事例を受けて試験準備作業における予備運転時間の最適化や、休日・夜間のタイマー運転の活用を実施し、2020年度には2018年度比で225トンのCO2排出量(23%)を削減することができました。

出張の効率化

富士通ゼネラルグループでは、積極的にITを導入・活用することにより出張回数を削減し、環境負荷低減を図る取り組みを行っています。

2018年度に国内全拠点および海外拠点の駐在員を対象に導入したOffice365を活用し、特に2020年3月以降は新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、国内外への出張取り止めや在宅勤務を推進したため、リモート会議定着に向けた取り組みが一気に加速するとともに、通勤や出張に伴うCO2の排出量削減効果をもたらすことに繋がりました。

Web会議の様子


注1 :
1世帯あたりの年間CO2排出量 = 約3,970kg - CO2で算出(国立環境研究所 温室効果ガスインベントリオフィス、2019年度確報値)